第一種動物取扱業の研修が先日行われ、災害時のペットについて延べられたのでお知らせいたします。
災害時、緊急避難所に避難する際、ペットが同伴できるかどうかは避難所よります。 しかしながら例え同伴ができないとしても、災害時に家族と共にペットも一緒に避難出来ることが一番です。 もしペットを連れて行く余裕がなかった場合、次のような事態が予想されます。
■ 被害が大きい場合、立ち入り禁止になり、ペットにしばらく会えない。
■ 立入禁止が解除になっても家屋は倒壊し、ペットが自宅付近にいるとは限らない
【対策】
書けばきりがありませんが、最も大切な物は以下です。
★ ペットの写真を財布に入れておく。(携帯の写メではいけません。 災害時はペットの写真を掲示板などに張り出す事が有効な為)
それ以外にも首輪やリードに名前を付けておくなどの有効な手段はあります。 そしてご家庭で非常食などの準備ができている方は、ワンちゃんのフード、いつも飲んでいるお薬なども入れておく事が大切です。
救援物資は人が最優先な為、食料がペットに行き渡るのは”7日目以降”らしいです。 7日間は過ごせる量のフード、軟水の水を非常食の中に蓄えておきましょう。 他にもあれば便利な物がいくつもありますが、現実的に行えるポイントだけに絞ってます。 これらは熊本地震、東北地震の経験からお話されてました。 栃木県にも活火山が3つあるらしいのでいつ何があるかはわかりません。 写真を財布に入れて常備する・7日分の食料及び、ワンちゃんのごはんの器(人の器でさえ間に合わない為)を準備しておくべきです。